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カテゴリー別アーカイブ: 日記

亜龍のよもやま話~第22回~

皆さんこんにちは!

 

神奈川県綾瀬市に拠点を置き、首都圏エリアを中心に型枠工事を手掛けている

亜龍株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

🌉橋梁工事における型枠

〜強度と美しさを両立させる土木の匠〜


🧱 橋梁における型枠の重要性

 

橋梁(きょうりょう)――それは「人と地域を結ぶ構造物」。
その基礎から上部構造まで、コンクリートの形を作り出すのが型枠工事です。

橋脚(ピア)や橋台(アバット)、床版(デッキ)など、
どの部分も巨大で精密なコンクリート構造体。
数十トンの荷重を支えるため、わずかな型枠のズレも許されません。

また、河川上や谷間など、地形条件が厳しい現場も多く、
「足場をどう設置するか」「支保工をどこに組むか」――
ひとつの判断が全体の安全性を左右します。


⚙️ 橋梁型枠で使われる主な工法

 

1️⃣ 現場打ち工法
現場で鉄筋を組み、木製または鋼製型枠で囲い、
その中にコンクリートを流し込む方法。
大型クレーンと高精度の支保工が必要で、職人の技術が最も試される工程です。

2️⃣ プレキャスト工法
工場であらかじめ製作した部材を現場に搬入・組立する方法。
品質を安定させられる反面、運搬と据付の精度管理が難しい。
そのため、ミリ単位の位置決めが求められます。

3️⃣ アーチ・曲線橋の特殊型枠
FRPや鋼製パネルを使い、流線形を描く橋を構築。
型枠の精度が直接、景観美に影響するため、熟練した職人が曲面を読み取りながら組み上げます。


🌿 美観と構造の両立

 

橋梁工事では「構造物としての強さ」だけでなく、「景観としての美しさ」も重視されます。
公共事業の評価基準では、コンクリート表面の仕上がりが品質を左右する重要項目です。

そのため職人たちは、打設直前まで――

  • 剥離剤の塗布ムラの確認

  • 型枠内部の清掃

  • バイブレーターの振動強度と時間管理
    を徹底。

この丁寧な積み重ねが、橋脚や床版の滑らかな表面を生み出し、
“見えない美”を形にしています。


👷‍♀️ 橋を支える人たち

 

橋梁現場では、鉄筋工・型枠大工・鳶・土工・測量士など、
多くの職種が協力して一つの橋を完成させます。

「1本のボルトの締め忘れが安全を脅かす」
「1度の測量ミスが橋の傾きを生む」

――そんな緊張感の中、日々現場では確かな連携が築かれています。

橋が完成し、車や人が初めて渡る瞬間。
そのとき、職人たちは言葉にはできない達成感を胸に抱くのです。


🏁【まとめ】

 

橋梁型枠工事は、**“人と未来をつなぐ技術”**です。

橋は完成すると型枠が見えなくなります。
しかし、その中には職人の知恵・経験・努力が詰まっています。
見えない部分こそ、最も大切に作り込まれている――
それが、型枠工事の真髄です。

強度と美観、そして安全を同時に追求する橋梁の型枠工事。
それは単なる“建設作業”ではなく、社会インフラを芸術として仕上げる仕事なのです。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

亜龍株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

協力会社さんも同時に募集しております。

神奈川県綾瀬市に拠点を置き、首都圏エリアを中心に型枠工事を手掛けています。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

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亜龍のよもやま話~第21回~

皆さんこんにちは!

 

神奈川県綾瀬市に拠点を置き、首都圏エリアを中心に型枠工事を手掛けている

亜龍株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

🏙️高層ビルの型枠工事

〜高さ数百メートルの現場で求められる“精密と安全”〜


🔩 高層ビルにおける型枠工事とは

 

超高層ビルやタワー建築の現場では、型枠工事はまさに「構造の原点」です。
高さが上がれば上がるほど、風の影響・温度変化・湿度・材料の乾燥速度など、
すべての条件が施工に影響を与えます。

わずか1ミリのズレが、最終的には建物の傾きや寸法誤差につながるため、
型枠の精度=建物の品質といっても過言ではありません。

特に高層現場では、仮設足場・クレーン搬送・安全ネットなど、
他職との連携も重要。
職人たちは高所での恐怖と戦いながらも、慎重に、そして美しく型枠を組み上げていきます。


🏗 スライドフォーム工法の登場

 

高層化が進む中で登場したのが、スライドフォーム工法(別名:クライミングフォーム工法)。
これは、コンクリート打設が完了するたびに型枠を油圧ジャッキなどで上方へ少しずつ引き上げていく方式です。

この連続施工システムによって――

  • 型枠の組み替え作業が不要になり、工期を大幅に短縮

  • 型枠をそのまま上昇させるため、精度を一定に保てる

  • 夜間・早朝でも連続打設が可能となり、施工効率が格段にアップ

まさに「人の手」と「機械の力」を融合させた次世代工法です。

ただし、スライドフォームは常に動いているため、
わずかな誤差が積み重なると大きな歪みを生む危険があります。
そのため現場では、トータルステーション(測量機)によるリアルタイム監視
BIM(3Dモデル管理)を使った変形チェックなど、最新技術が活用されています。


⚙️ 精密さと安全を両立する現場力

 

高層ビルの型枠現場では、精度・スピード・安全――そのすべてが問われます。

・型枠を吊り上げるクライミング機構の定期点検
・高所作業における命綱と安全帯の確認
・気温や湿度に応じたコンクリートの打設速度調整
・夜間照明や作業足場の整備

これらを徹底することで、**「人の命を守りながら精度を保つ」**という
建設業の最も難しく、そして尊いミッションを果たしています。


👷‍♂️ 現場を支える職人たち

 

地上から見上げた超高層ビル。
その構造を形づくる型枠には、無数の職人の手が触れています。

「今日の1打設が、ビルの1層をつくる」
――それを積み重ねていく日々の努力が、やがて都市の象徴となる建物を完成させます。

風が吹く高所での緊張感、打設直前の静寂、そして完成した瞬間の達成感。
どれもがこの仕事の醍醐味であり、型枠職人たちの誇りなのです。


🏁【まとめ】

 

高層ビルの型枠工事は、**“空をつくる仕事”**です。
人の手と技術の結晶が、都市のシルエットを描いていきます。

一見、地味に見える型枠も、その一枚一枚が**ビルの「骨格」と「美観」**を決める。
そして安全を守り、品質を保ち、未来を形にする――
そこにこそ、型枠職人の誇りと使命が宿っています。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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亜龍のよもやま話~第20回~

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脱型作業の注意点

~「固まった瞬間」から始まる品質管理~

コンクリートの打設が終わっても、現場の仕事は終わらない。
むしろ、コンクリートが固まり始めてからが本当の勝負である。

「脱型(だっけい)」――
それは、型枠という支えを外し、構造体を“独り立ち”させる工程。
この一連の作業には、力学・化学・温度・タイミング――
すべての知識が要求される。


1. 脱型のタイミング ― コンクリート強度との関係

 

脱型の時期は、「構造体が自立できる強度」に達しているかで決まる。

通常、型枠を外す際には、設計基準強度(Fc)に対して
おおよそ5〜10N/mm²程度の圧縮強度を確保することが望ましい。

ただし、これは一律ではなく、部位ごとに異なる。

部位 脱型基準強度(目安) 備考
側面型枠(柱・壁) 約5N/mm² 表面保持が目的
床型枠 約10N/mm² 自重を支える
梁下支保工 約15N/mm² 構造安全性に直結

温度が低い季節(冬期)では硬化が遅れるため、
予定より1〜2日延長するのが一般的である。


2. コンクリート硬化のメカニズムと外的要因

 

コンクリートは水和反応により硬化する。
その進行は温度と水分に強く依存する。

  • 高温時(夏季):硬化が早いが、急乾燥による表面ひび割れに注意。

  • 低温時(冬季):硬化が遅く、脱型時に強度不足が起こりやすい。

  • 高湿環境:脱型後の養生不足で表面が劣化しやすい。

打設から脱型までの間、表面乾燥を防ぐために養生シートや散水が行われるが、
養生を怠ると表層強度が10〜20%低下する例もある。


3. 脱型時の手順と注意事項

 

脱型は、ただ外す作業ではない。
外す順番と方法によって、仕上がりの美観と安全が大きく変わる。

1️⃣ 支保工を残したまま外周部から始める
 構造体を安定させるため、荷重を分散しながら部分的に外す。

2️⃣ 打継ぎ部・角部の保護
 型枠の金物が角部に接触しないよう注意。角欠け防止材を併用。

3️⃣ 振動・衝撃を避ける
 ハンマー等での叩き過ぎはNG。剥離剤が均一に作用していれば自然に外れる。

4️⃣ 脱型後の表面点検
 ジャンカ・気泡・欠け・ヒビ・剥離の有無を確認し、補修計画へ反映。


4. 脱型による応力変化と構造安全性

 

脱型は、構造体の応力状態を大きく変化させる。
それまで型枠が受けていた側圧・自重が、
瞬時にコンクリート本体に移行するためだ。

特に梁やスラブでは、
脱型直後に“たわみ”が発生する場合がある。

この初期変形を防ぐため、

  • 残存支保工を2〜3スパンに1本残す

  • 一度に全撤去せず、段階的に行う

  • 気温変化の大きい日は午後作業を避ける

といった方法が取られる。


5. 表面仕上げと再利用への配慮

 

脱型後は、仕上げ面の品質を左右する最終チェックが行われる。
気泡跡(ピンホール)・ジャンカの補修、目違い調整、角欠け補修――。
これらを丁寧に仕上げることで、最終的な外観品質が決まる。

また、使用済み型枠は再利用されるため、
取り外しの際に面材を傷つけず、金物を変形させないことも重要。
脱型時の丁寧な扱いが、そのまま次現場のコスト削減・品質維持につながる。


6. まとめ

 

🔹 脱型は構造物が自立する最初の瞬間
🔹 コンクリート強度と環境条件の見極めが不可欠
🔹 外す順序と支保工管理が品質と安全の鍵
🔹 脱型後の点検・補修で仕上げ品質を確定

コンクリートが固まり、型枠が外れるその瞬間。
そこに現れる滑らかな打ち肌には、
数多の職人と技術者の経験、判断、そして緊張が刻まれている。

脱型とは、構造物が「完成形へと目覚める瞬間」なのである。


求人募集

 

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亜龍のよもやま話~第19回~

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コンクリートと型枠の関係

~構造物の品質を左右する「見えない器」の科学~

コンクリート構造物の完成度を決めるのは、実は打設後の見た目ではない。
その前段階――すなわち、「型枠の設計と施工精度」によってほぼ決まると言っても過言ではない。

型枠は、まだ流動性を持つコンクリートを所定の形に保持し、
硬化完了までの間に自重・振動・温度応力・側圧など、
あらゆる外力を受け止める“構造体の母胎”である。


1. 型枠の役割と要求性能

 

型枠には以下の4つの性能が求められる。

1️⃣ 形状保持性能
 設計図通りの形状・寸法・かぶり厚さを保つ。

2️⃣ 耐圧・剛性性能
 コンクリート打設時の側圧や振動に耐え、変形・漏れ・破損を防ぐ。

3️⃣ 施工性・脱型性
 組立・解体が効率的であり、表面に付着せず再利用が可能。

4️⃣ 表面精度
 打設後の仕上げ面が平滑で、美観・防水性能を確保できる。

このうち最も重要なのは「側圧への対応」。
打設時のコンクリートは1立方メートルあたり約2.3〜2.4tの重さを持ち、
内部の側圧は下部ほど強くなる。


特に高流動コンクリート(スランプフロー60cm以上)では、
液体に近い圧力がかかるため、
型枠の構造設計を誤ると、膨らみ・破損・漏れ・倒壊を招く。


2. 型枠構造の基本要素

 

型枠は単なる「板」ではない。
以下の複数の部材で構成される、ひとつの構造システムである。

  • 面材(合板・鋼板・樹脂板など):コンクリートと接する部分

  • 根太(ねだ)・大引き:面材を支える水平材

  • 支保工(パイプサポート):垂直荷重を受ける柱材

  • セパレーター・フォームタイ:両側型枠を一定間隔で固定

  • 締付金物(くさび・ボルト・ナット):型枠全体の剛性を維持

これらが一体となることで、
「面内剛性」「面外剛性」「耐座屈性能」が発揮される。


3. 型枠に作用する荷重と力学的考慮

 

型枠設計では、以下の荷重を同時に考慮する。

  • コンクリート側圧:打設高さと速度に比例して増大(p = k × h)

  • 振動による動圧:バイブレーター振動時の瞬間的圧力上昇

  • 作業荷重:作業員・器具の荷重(1.5kN/m²程度を想定)

  • 風荷重:高層・外壁型枠で考慮

  • 温度応力・水和熱膨張:大型構造物では重要

 

特に側圧は「温度」と「打設速度」に左右され、
コンクリート温度が高いほど、初期硬化が早く側圧は小さくなる。
逆に寒冷期や高スランプの場合、硬化が遅れ、
側圧が最大で設計値の1.5倍程度に増大するケースもある。

したがって、型枠設計は現場環境(季節・気温・湿度)に応じた動的な判断が必要。


4. 固定方法と剛性確保の実際

 

強度と精度を両立するためには、

  • 面材の継ぎ目をずらす「目違い防止」

  • 支柱ピッチの均一化(通常600mm以下)

  • 水平根太のねじれ防止

  • セパレーター間隔の管理
    が欠かせない。

特に、コンクリート打設時に「型枠の浮き・倒れ・爆裂」が起きる原因の多くは、
仮設段階での固定不良にある。

例えば、角部・開口部の補強を怠ると、
コンクリートの充填圧で目地が広がり、
モルタル漏れ(ジャンカ・気泡・ハチの巣)を生じる。

型枠は一度変形すると元に戻らない。
ゆえに「打設前の確認」と「打設中の監視」が極めて重要になる。


5. 表面品質と脱型後の美観

 

型枠面材の選定は、仕上がりに直結する。
合板の表面処理(メラミン・樹脂塗装など)によって、
コンクリート表面の色調・気泡・ツヤが変化する。

また、剥離剤の塗布量も品質に影響する。
厚すぎれば気泡やムラを生じ、薄すぎれば付着して脱型が困難になる。

公共建築物では「型枠面材規格(JASS 5)」に基づき、
**仕上げ区分(A・B・C)**を選定することで、
均一な外観品質を確保する。


6. まとめ

 

🔹 型枠は構造物を形づくる“力学的容器”
🔹 数トンの側圧に耐える強度と剛性が必須
🔹 現場条件(気温・打設速度)に応じた設計が重要
🔹 面材・金物・支保工の精度が仕上がりを決定づける

建築の完成美の裏には、
無数の型枠技術者の知恵と計算、そして緊張がある。


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安全管理と型枠工事

〜“安全第一”が、すべての品質を守る〜


建設現場の中でも、型枠工事は特にリスクが高い作業です。
重い資材を扱い、高所での作業も多く、少しの油断が大きな事故につながります。

だからこそ、現場の合言葉は――
「安全第一」

どんなに美しい建物をつくっても、事故が起きてしまえば意味がありません。
現場で働く一人ひとりの命を守るために、型枠職人たちは日々、徹底した安全管理に取り組んでいます。


⚠️ 型枠工事で起こりやすい事故

 

‍♂️ 転落事故

壁や柱の型枠を組むときは、足場の上で作業します。
バランスを崩せば、一瞬で地上へ…。
だからこそ、安全帯・手すり・足場点検の確認は毎日のルーティンです。

資材の落下・挟まれ

鋼製型枠やベニヤ板は想像以上に重く、
もし落とせば大事故につながります。
また、組立中に手や足を挟まれる事故も。
「声を掛け合う」「資材の置き場所を明確にする」――
これが事故防止の基本です。

️ 支保工の倒壊

コンクリートを流し込む際、支保工が耐えきれず倒れるケースもあります。
一見しっかり立っていても、1本のボルト緩みが全体を崩すことも…。
だからこそ「念入りな点検」+「監督の再確認」が欠かせません。


️ 安全を守るための基本行動

 

‍♂️ 保護具の徹底着用

ヘルメット・安全靴・安全帯は、現場の三種の神器です。
特に高所では二重安全帯を装着して、転落リスクを最小化します。

支保工・足場の入念な点検

コンクリートを打つ前に、
「ボルトの緩み」「ぐらつき」「変形」などを細かくチェック。
少しでも不安があれば、その場でやり直し
“急がば回れ”が、現場の鉄則です。

声掛けと合図の徹底

クレーン作業中は、指揮者(合図者)を一人に決めるのがルール。
手信号や声掛けで全員が動きを共有します。
たった一言の「ヨシ!」が、安全をつくるのです。


現場の日常 ― 安全活動の積み重ね

 

☀️ 朝礼でのKY(危険予知)活動

毎朝の朝礼では、作業前に全員で「今日の危険ポイント」を共有します。
「今日は雨で足元が滑りやすい」「高所作業がある」など、
一人ひとりが注意点を意識して作業に臨みます。

‍ 新人教育

若手には、先輩が実際の事故例を交えて指導します。
「どんなときに危ないのか」「何をすれば防げるのか」。
経験に基づくリアルな話だからこそ、心に響くのです。

‍♂️ 安全パトロール

現場監督やリーダーが定期的に巡回し、
危険な作業や不安全行動をその場で指摘・改善。
小さな注意が、大きな事故を防ぐ第一歩になります。


これからの安全管理 ― テクノロジーとの融合

 

現場の安全は、“人の意識”と“最新技術”の両輪で進化しています。

ICT・AIの活用例

  • ウェアラブル端末で作業員の位置や体調をモニタリング
    → 危険区域に近づくと自動でアラート

  • ドローン点検で高所を安全に確認️

  • AIカメラが危険行動を検知し、管理者にリアルタイム通知

また、最近は軽量型枠材やユニット型工法など、
作業そのものを安全にする工法も増えています。

安全のカタチは、日々進化しているのです。


‍♀️ 求職者の皆さんへ

 

型枠工事は、**“命を預かる仕事”**です。
だからこそ、何よりも「安全」が最優先。

でも、それは“怖い仕事”という意味ではありません。
安全管理が徹底されている現場ほど、
みんなが安心して働ける“いい現場”なんです。

チームで声を掛け合い、確認し合う。
それが信頼を生み、強い仲間をつくります。

あなたも現場の一員になったら、
まずは「安全の基本」から覚えていきましょう。
その意識が、一流の職人への第一歩です。


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まとめ

 

型枠工事は、危険と隣り合わせだからこそ、誇りある仕事です。

ヘルメットをかぶる、声を掛け合う、支保工を点検する――
一見当たり前の行動が、仲間の命を守ります。

そして、「安全な現場」は、
美しい建物・確かな品質・信頼される仕事につながるのです。

安全第一、それが“職人のプライド”
一人の意識が、みんなの未来を守る

 

 

 

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⚙️精度管理の重要性

〜わずか数ミリが未来の品質を決める〜


建物をつくるとき、私たちがまず注目するのは外観やデザイン、
そして最新設備や内装の美しさですよね。
しかし――その**すべての基礎を支えているのが「型枠工事の精度」**です。

型枠は、コンクリートを流し込むための“型”。
いわば建物の「骨格」を形づくる仕事です。
この型が1ミリでもズレていれば、壁・柱・梁(はり)・床――すべてに影響します。

型枠工事は、スピードよりも“正確さ”が命。
そしてその正確さを支えるのが、「精度管理」という職人の魂です。


🧱 なぜ数ミリの誤差が問題になるのか?

 

たとえば、壁がたった3ミリ薄くなっただけでも、
その部分は設計強度を満たさなくなり、建物の耐震性に影響します。

また、柱がわずかに傾いていれば――
上の階に行くほどズレが広がり、最終的には窓や扉が閉まらない、床が歪むなどの不具合につながります。

さらに、完成直後は目立たなくても、数年後にひび割れや雨漏りとして現れるケースもあります。
つまり、精度管理とは「いまの品質」だけでなく、「未来の安全」を守る仕事なのです。


🧰 現場での精度管理の工夫

 

① 最新機器の導入で“数値化”する精度

昔は水糸や下げ振りが主流でしたが、今では
📏 レーザーレベル3D測定器を使い、ズレを数値で確認します。
1ミリ単位の誤差も画面で即座に分かるため、人の目では見抜けない精度を確保できるのです。

② ダブルチェック体制でミスゼロへ

型枠を組んだあと、必ず職人同士の確認+監督者の再チェックを行います。
「大丈夫だろう」という思い込みをなくし、チーム全体で品質を守る文化が根づいています。

③ 経験が生む“職人の勘”

どんなに最新の機械を使っても、
ベテラン職人の“目”と“手の感覚”には敵いません。

壁を叩いた音、金物の締まり具合、わずかな傾き――
長年の経験からくる感覚で、異常を察知するのが真のプロ。
この機械と感覚の融合こそ、現代の現場の理想形です。


⚡ 精度管理の難しさと現場のリアル

 

🕒 工期短縮のプレッシャー

近年、どの現場もスピード施工が求められています。
しかし、「急ぎながらも正確に仕上げる」――それが型枠職人の腕の見せどころ。
焦らず・妥協せず・確実に、それが信頼を生む仕事です。

👷‍♂️ 若手とベテランの意識差

経験の浅い職人は「このくらいなら大丈夫」と思いがちですが、
ベテランは“1ミリの違い”の怖さを知っています。
だからこそ、現場では常に先輩が後輩に技を伝える環境づくりを大切にしています。

⚙️ 機械への過信

便利な機器に頼りすぎると、職人としての“感覚”が鈍ってしまうことも。
デジタルも大切ですが、最後に信じられるのは自分の目と手。
このバランス感覚が、いい職人を育てます。


🚀 未来の精度管理 ― デジタルと人の融合

 

これからの現場では、
BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やドローン測量、
3Dスキャナーなど、デジタル管理がますます主流になります。

👀 たとえば――
タブレットで現場をスキャンすると、設計データと自動照合。
数ミリのズレがその場で赤く表示され、修正ポイントがすぐ分かる。

これはまさに「現場の見える化」。
若手職人でも安心して高精度施工ができる時代が来ています。

それでも、**最後の判断を下すのは“人”**です。
デジタルの力と人の技が融合した「ハイブリッド型の施工」が、これからの建設業を支えていくでしょう。


🏗️ 求職者の皆さんへ

 

「正確さ」にこだわる仕事は、地味に見えるかもしれません。
でも、その一つひとつの作業が何十年も安全に使える建物を生み出すのです。

ミスを恐れず、でも妥協せず。
数ミリの世界に挑む――それが型枠職人の誇りです。

この仕事の魅力は、完成後は見えないけれど、確かに誰かの安心を支えていること。
あなたの手で作った建物が、人の暮らしや未来を守るのです。


📣 求人募集

 

🔹 募集職種:型枠大工/施工スタッフ
🔹 未経験歓迎・資格取得支援あり
🔹 現場研修・安全教育・チーム作業中心
🔹 社会保険完備/交通費支給/独身寮


🌟 まとめ

 

建物の美しさも、耐久性も、すべては“精度”が決める。
その精度を守るのが、あなたの「目」と「手」と「心」です。

数ミリの誤差を見逃さない集中力、
わずかな違和感を感じ取る経験、
そして仲間と支え合うチームワーク。

これらすべてが、未来の建物の品質保証へとつながっています。

🔧 精度へのこだわりこそ、職人の誇り。
あなたもその誇りを胸に、建築の世界で一緒に未来を形にしていきませんか?

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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型枠工事の魅力とは?~隠れた技術と職人の誇りが光る仕事~

前回の記事では、型枠工事の“やりがい”についてご紹介しました。

今回はさらに一歩踏み込んで、「この仕事ならではの魅力」についてお伝えします。

建設業界に数ある職種の中でも、“縁の下の力持ち”とも言える型枠工事。

その知られざる魅力を、現場のリアルと一般的な市場での例を基にご紹介しましょう。


■ 「形あるものを生み出す」創造性の高さ

 

型枠工事の最大の魅力は、何もない場所に自らの手で「かたち」を生み出すことにあります。


加工された木材やパネルを現場で組み合わせ、幾何学的な構造物をゼロからつくりあげていく――この“ものづくりの原点”とも言える作業は、非常にクリエイティブで奥深い仕事です。

また、工期や天候、現場の環境によって毎回同じというわけではなく、現場ごとに違う工夫や調整が必要です。

毎現場が一つの作品であり、そのつど新しい挑戦と成長が待っています。


■ 技術が“未来”につながる職種

 

型枠工事は、時代とともに進化し続ける職種です。

昔ながらの木製型枠に加え、現在ではパネル型枠、樹脂型枠、金属型枠なども登場し、工法も日々進化しています。

さらに近年では、CAD図面や3Dシミュレーションを活用した型枠設計も増えており、ITと技術の融合によって、より精度の高い施工が求められています。

現場経験と設計技術の両方を兼ね備えた型枠職人は、将来的に施工管理・設計部門などへとキャリアの幅を広げることも可能です。

職人としての技術が、未来を切り拓く力にもなります。


■ 仕上がりの美しさにも関われる

 

コンクリート打設後の「仕上がりの表面」は、型枠の出来栄えに大きく左右されます。


特に最近は、「打ちっぱなしコンクリート仕上げ」が内装・外装にそのまま使われるケースも多く、型枠の“精度”と“丁寧さ”がそのまま完成のクオリティに直結します。

つまり、型枠工は建物の“美観”にも影響を与える重要な役割を担っているのです。


目立たない仕事ではありますが、「プロの技が建物の質を決める」という誇りが、何よりのモチベーションとなります。


■ 若い世代でも早くから評価される

 

型枠工事は、学歴や資格よりも「現場力」や「実行力」が重視される世界。

やる気さえあれば、10代や20代の若手でもしっかり活躍でき、成果が目に見えてわかる仕事です。

また、手に職がつきやすい職種であるため、「将来食いっぱぐれない」「独立を目指せる」「施工管理者や親方にステップアップできる」といった将来性の広さも、大きな魅力のひとつです。


■ 最後に:静かに社会を支える“型枠の力”

 

型枠工事は、まさに“縁の下のプロフェッショナル”。


目立たずとも、社会のインフラや人々の暮らしの安全を、確かな技術で支えています。

完成後に型枠が外されたとしても、その形を生み出した“技”と“努力”は、コンクリートの中にずっと残り続けるのです。


その事実に気づいたとき、この仕事の価値と深み、そして魅力の大きさを改めて感じることができるはずです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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型枠工事のやりがいとは?~技と誇りが支える“建築の土台”~

 

 

今回は、建設現場の最前線で活躍する「型枠工事」の“やりがい”についてご紹介します。

私たちの仕事は、建物の骨格を形づくる極めて重要な役割を担っており、一見すると地味に見えるかもしれませんが、その中には深い満足感と誇りが詰まっています。


■ すべての構造物に「最初に」関わる誇り

 

型枠工事は、建物の基礎や柱、梁、壁、階段など、鉄筋コンクリート構造の“かたち”を作るための「枠=型」を設計・加工・組立て・解体する仕事です。


つまり、建設の初期段階で最も重要な“構造の型”を私たちが作ることで、その後の工程がスムーズに進むのです。

橋、トンネル、マンション、高層ビル、学校、病院……すべての構造物の根幹に、型枠工の手仕事が生きています。

自分の仕事が直接、人々の生活や街の景観を支えていると思うと、「ただの工事」ではなく「未来を築く仕事」として誇りを持てるのです。


■ 「見えなくなる仕事」だからこそ、真価が問われる

 

型枠は、コンクリートが固まった後に取り外すため、完成時にはほとんど残りません。


しかし、型枠がなければコンクリートは形にならず、建物の構造を保つこともできません。

つまり、最終的に見えなくなるからこそ、“絶対にミスが許されない仕事”でもあります。


正確な寸法で組まれているか。水平・垂直が保たれているか。

漏れやすい箇所はないか――数ミリのズレが、後の工程や安全性に大きく影響するからです。

誰かに「見せる」ためではなく、「使う人の命を支える」ために全力を尽くす。

この責任感の重さが、型枠工のやりがいの源です。


■ 図面を“形”にする達成感

 

型枠工事では、建築設計図を読み取り、現場の寸法や条件に合わせて型枠を作っていきます。


場合によっては現場ごとに微調整や工夫を要するため、現場監督や設計担当者と綿密に打ち合わせをしながら、臨機応変に対応する必要があります。

現場での判断力と創意工夫が求められる分、完成した時の達成感は大きなものになります。


図面だけでは想像しにくかった建物が、実際に形となって立ち上がる瞬間。

自分の頭と手でつくりあげた構造物が、街の一部となり、未来へと残っていく――これ以上の充実感は、なかなか味わえません。


■ 仲間とともに現場を築き上げる一体感

 

型枠工事は、1人で黙々と作業するわけではありません。


重い材料の運搬、枠の組み立て、締め付け、微調整など、どれも複数人で協力しなければ成り立たない作業ばかりです。

だからこそ、現場では強いチームワークと信頼関係が生まれます。

「今日はあのスラブ(床)を完成させるぞ!」「ここの型枠、いい仕上がりになったな」
そんな声を交わしながら1日を終える頃には、仲間との連帯感がぐっと強くなっています。

完成時にチーム全員で眺める型枠の“作品”には、言葉にできない達成感があり、その瞬間こそが、この仕事をしていて一番のやりがいかもしれません。

 

 

 

 

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型枠工事の未来について 〜技術革新と人材育成が切り開く新時代〜

 

 

前回のブログでは、型枠工事の現場環境や課題について掘り下げました。

今回は視点を未来に移し、これからの型枠工事がどのように進化していくのかについてご紹介します。


■ 現場のデジタル化とスマート施工

 

建設業界全体で「デジタル化」が進行していますが、型枠工事も例外ではありません。以下のような技術が、型枠工事の“未来の姿”として期待されています。

● BIM(Building Information Modeling)の活用

BIMを使えば、設計段階から施工までの情報が一元化され、型枠の配置や組み方も3Dで視覚化できます。これにより、施工ミスの削減や、作業時間の短縮、現場での伝達ミスの防止につながります。

● 3Dプリンタによる型枠製作

一部では、大型3Dプリンタを活用したコンクリート型枠製作の試みも始まっています。複雑な曲面や非対称な構造にも対応でき、今後の革新が期待されます。

● 自動化と省力化の技術

ロボットによる型枠運搬・組立支援、AIによる工程管理、ドローンによる施工確認など、「人手に依存しない」現場づくりが現実味を帯びてきています。


■ “職人力”の継承と育成の新しい形

 

未来の型枠工事では、技術の進化とともに“人材の育成”も重要なテーマです。

● VR/ARによる教育

仮想空間で型枠の組み立てを体験できるVR教材が実用化されており、初心者でも安全に知識と経験を積むことができます。

● キャリアパスの明確化

職人として始めた若者が、技能士資格や建築施工管理技士などのステップを経て、施工管理者・経営者として活躍できる道筋を示すことで、将来に希望を持てる環境が整いつつあります。


■ 持続可能な素材・工法の導入

 

地球環境への配慮が求められる今、型枠工事でも「サステナブルな選択」がカギになります。

  • リユース型枠の標準化:耐久性のある鋼製・樹脂型枠の導入が進み、使い捨て文化を変える動きが活発に。

  • 環境配慮型の塗料・離型剤:水性・無溶剤型の材料が主流となり、作業員の健康にも配慮。

  • LCA(ライフサイクルアセスメント)意識の高まり:材料選定から廃棄まで環境影響を評価し、省エネ設計を目指す企業も増加。

 


■ 多様な働き方・女性や外国人の活躍

 

かつて“男社会”だった型枠工事の現場にも変化が起きています。

  • 女性技能者の登用:作業の分業化や工具の軽量化により、女性でも対応可能な範囲が広がってきています。

  • 外国人技能実習生・特定技能人材の活躍:言語支援や技術教育の仕組みが整えば、即戦力として期待される存在に。

 


■ まとめ:型枠工事は、次世代型へと進化中

 

未来の型枠工事は、「伝統技術の継承」と「テクノロジーの融合」の両輪で進んでいきます。単なる肉体労働ではなく、情報・設計・現場作業が統合された“高度な技術職”としての位置づけが明確になるでしょう。

そしてその先には、より働きやすく、より地球に優しい、持続可能な建設現場の実現が待っています。型枠工事は、建設の未来を担う最前線の仕事として、今まさに大きな転換期を迎えているのです。

 

 

 

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型枠工事の環境について 〜知られざる現場のリアルと業界が抱える課題〜

 

 

今回のブログでは、建設現場に欠かせない「型枠工事」という仕事に焦点を当て、その環境や労働実態について詳しくご紹介します。

建築の基盤を支える“型枠工”たちの姿、直面している課題、そして今求められている改善の方向性まで、現場のリアルをお伝えします。


■ 型枠工事とは何か? 〜建物の「形」を創る仕事〜

 

型枠工事とは、鉄筋コンクリート造の建築物において、コンクリートを打設する際にその「形」をつくるための型(=型枠)を組み立て、解体する作業です。

使用される型枠は、合板・木材・金属などで構成されており、打設されたコンクリートが固まった後、枠を外すことで建物の壁・柱・梁といった構造が出来上がります。

この工事の精度が、コンクリートの品質や建物の美観、強度、耐久性に直結するため、非常に重要な工程でありながら、一般にはあまり知られていない存在でもあります。


■ 過酷な作業環境 〜“肉体労働”の最前線〜

 

型枠工事の現場は、建設業の中でも特に“体力勝負”な現場です。以下のような厳しい環境のもとで、職人たちは日々汗を流しています。

  • 炎天下・極寒での屋外作業
    夏は40度近い気温、冬は氷点下の寒さの中での作業が続きます。日陰の少ない高層建設現場では熱中症のリスクが高く、真冬は指先の感覚がなくなるほどの冷え込みの中、慎重な作業が求められます。

 

  • 高所での危険作業
    足場の上や高層階で型枠を組み立てる作業は、常に転落や落下物のリスクと隣り合わせです。安全帯やヘルメット着用など基本的な安全対策は取られていても、100%の安全は保証されない現場です。

 

  • 重作業の連続
    型枠材料は1枚20kg以上のものもあり、それを担いで移動・固定・組み立て・解体という作業を繰り返します。腰痛や膝の痛みに悩まされる職人も多く、体の消耗は計り知れません。

 


■ 高齢化と若者離れが深刻化

 

近年、型枠業界が直面している最大の課題は「職人の高齢化」と「若者の職離れ」です。日本型枠工業会の調査によると、型枠工の平均年齢はすでに50歳を超えており、20代の新規参入者は全体の10%にも満たない状況です。

この背景には、以下のような理由が挙げられます。

  • 3K(キツい・汚い・危険)のイメージ

  • 技術習得に時間がかかる

  • 給与水準が他業種に比べて安定しにくい

  • キャリアパスが見えにくい

 

このままでは将来的に“型枠を組める人がいない”という事態も現実味を帯びてきています。


■ 環境負荷の問題 〜使い捨て文化の転換へ〜

 

型枠工事では、大量の木材(合板型枠)が使用され、それが使い捨てられることも少なくありません。合板型枠は数回の使用で反りや欠けが発生し、再利用が難しくなるため、廃棄物が多く出ます。これは森林資源の消費、処理時のCO₂排出といった環境負荷につながっています。

これに対して、以下のような環境配慮の取り組みが始まっています。

  • 鋼製型枠(メタルフォーム)の導入:再利用可能で強度の高い型枠を活用することで、廃棄を大幅に削減。

  • 型枠リースの普及:資材を購入せず、必要な期間だけ借りることでコストと環境負荷を軽減。

  • 廃材の再資源化:使い終わった木材型枠をチップ化して再利用する動きも一部で始まっています。

 


■ まとめ:現場から見える、環境と未来の接点

 

型枠工事は、現場の最前線で建築の基礎を支える重要な役割を担っています。しかしその裏では、労働環境の厳しさ、人手不足、環境負荷という複合的な課題を抱えています。

今、業界には「働きやすい環境づくり」と「環境負荷の低減」の両立が求められており、その実現が次世代の型枠工事のあり方を左右するカギとなるでしょう。

 

 

 

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